Light Bulbs

 

 

Light Bulbs

2020. 2. 15 SAT ー 3. 16 MON  11:00ー19:00

close  Wednesday

中欧の古いランプに似合う電球が欲しくて、

国内の工場に依頼して白熱電球をつくり始めました。

当時は、戦後の電球産業を背負ってきた伝説的な職人の仕事が

未だ生きていました。彼らのものづくりへのひたむきな姿勢や

その人柄、研鑽を積んだ類まれな技術は、彼らが手がけた電球と

ともに、追随者たちの中で語り継がれています。

本展では、廃盤となって久しいA・S series をはじめ、

現行のF・K series 、さらにチェコやドイツで見つけた

デッドストック、ソ連時代の古い電球、アンティークランプを

展示販売いたします。

灯りに宿るクラフトマンシップを是非ともご感取ください。

(現行品以外は数量限定で、会期中のみの販売となります)

 

 

白熱電球

電球は、消費社会の象徴ともいうべき消耗品です。

しかし「電球」の固定化された価値、用途、目的を解体する

ことで、様々な疑問や、特別な意味に気がつきます。

SKLOでは、白熱電球の照明としての用途を取り払い、

潜在する美しさを求めました。

さらに、数少ない生産工場を訪ね、職人たちとの対話を通して

ものづくりの崇高さを知りました。

すべてのものは消耗品です。

古いものを捨て去ることは簡単ですが、

生産性とエコロジーのジレンマを打破できない私たちは、

今あるものや、過去のものに、

新たな価値を見出すことも必要なのではないでしょうか。

それは、とても創造的な生産行為であり

エコロジーなことだと思うのです。