Ed Bartram “ROCKSCAPES”

Exhibition

Ed Bartram “ROCKSCAPES” 

 

2022年5月21日 (土)  –  6月12日 (日)

SKLo
Karch

 

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 カナダ人アーティスト、エド・バートラムが生涯のテーマとして描き続けた作品たちをご紹介。

人間の介在を許さない圧倒的な大自然とひとり対峙した画家の孤高な生涯。作品を目の前にした際の感動を皆様と共有したく、本展覧会を企画いたしました。

 会場をギャラリー「SKLo」とホテル香林居内「karch」の2か所とし、それぞれ異なるテイストの作品を紹介。
ギャラリーSKLoには圧倒的な自然の驚異を感じられる力強い作品を、「karch」には、リトグラフ、岩の粒子、写真などを組み合わせたミクストメディアな作品をキュレーションしました。
藩政時代からの時の流れと自然を感じさせるコンセプト、世俗から離れた雰囲気をもつホテルには、バートラムのユニークな世界観が相応しく、ギャラリーとは異なる作品に魅せられることでしょう。

 


Ed Bartram  
エド・バートラム 
1928- 2019
カナダ、オンタリオ州に生まれる。 ウェスタンオンタリオ大学で歴史学の学士号を、トロント大学で美術史の修士号を取得。
オンタリオ州立芸術大学(OCAD U)で美術史と版画の講師となり、2003年の定年まで教鞭をとる。
原始時代からの岩肌をそのまま残したジョージア湾の自然に魅せられ、50年以上にわたり湾内の無人島に毎夏滞在して制作に没頭する。
1970年より始まったジョージア湾の岩肌から着想を得た「カナディアン・シールド」シリーズは数々の賞を受賞し、重要な版画家としての名声を確立した。

 

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 バートラムが題材としたのは、地球が生まれてから数十億年の姿がそのまま残る、カナダ・ジョージア湾の島の岩肌。永い年月をかけ氷や水で浄化され研磨されて地表に現れた地殻と島を取り巻く自然の力を、ダイナミックにまた抽象的に描いています。
世俗から離れ自然に近づいて生きることを選んだバートラムの人生観。原始時代からの地殻変動のざらつきとインスピレーション。眩しい陽光と広い海原。バートラムが映しこんだ自然との対話は終わることがありません。