Store #9 Hand Carved Frame

Store #9   Hand Carved Frame

 

ヨーロッパの木製額のうち、とくに装飾的なものの多くは、木材を組み上げて形をつくり、その表面に白い下地を塗り、さらに金や黒といった色をのせる。そうすると、木のざらざらとした風合いは下地できれいにカバーされ、その上に重ねられる色は、美しく定着する。細縁の飾り気のない額でもこの工程をふんでいるのだけど、地域による特色なのか、例外がある。今回の木製額では、職人はまず木を彫刻し、白い下地を施さずに、金色を塗布している。経年によりその金色が薄れ、木の色と同化しているのだけど、角度によっては鈍く光る。手彫りの粗々しさが全体の調和をつくり、その装飾を通して木の風合いが伝わる。そういう額なので、絵を支える周縁にならずとも、成立しているのだと思う。

 

寸法 / W33.5 H40.0 D5.0 cm

購入地 /チェコ

年代 / 不詳

価格 / 18,000 (+tax)

 

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