Store #10 Wall Clock

Store #10   Wall Clock

 

壁掛け時計。赤茶色の木製の基体に、細縁の金属フレーム。やさしいクリーム色の文字盤はガラス板で覆われており、光を反射する。装飾のない、極めてシンプルなデザインの中に、どことなく愛嬌を加えているのが、鉛筆型の秒針と分針、それから幾何学的なフォント「Fatura」による文字盤だろう。ちなみに、盤面に小さく印字された「PRIM」というマークは、戦後まもなくチェコ東部の街シュテルンブルクで創業した国営時計メーカーが、50年代に壁掛け時計や目覚し時計に付けていたことがわかっている。同社は2000年代初めに廃業してしまったが、ブランド名は現在もチェコを代表する腕時計メーカーが受け継いでいる。チェコ時計産業の草創期を知る一品。そして50年代当時、時計のムーブメントはネジ巻き式だった。その魅力については別の機会に。

電池式への交換は職人と相談の上で対応しています。

 

寸法 / W21.0 H19.0 D4.0 cm

購入地 /チェコ

年代 / 1950

価格 / sold

 

 

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