農事組合法人 かさの郷

 

現在、農業を取り巻く環境は劇的に変化しています。国は、日本の農業を守るために、国際競争力を高め、強い農業を目指し政策を進めています。農地を担い手農家に振り分ける政策は戦後の農地改革依頼の大きな政策転換ともいえるでしょう。日本は、はるか昔より外からの圧力によって国の方針を定めてきました。非常に恵まれた自然環境、島国ゆえに独自性、平和を維持できてきました。しかし、地球上の様々な国々の利害が交錯し我が国だけの利益を考える時代ではなくなりました。国際秩序のルールのなかで自国の利益を追求しなければなりません。国際化は必至、私達の様な末端零細農家にも国際感覚が求められるのです。そして、地域においては、農業者の高齢化、減少、それに伴う耕作放棄地の増加。私達の生活の下支えが揺らいできています。稲作の伝来以降、日本は稲作を中心とした農耕文化を育んできました。数千年の歴史の蓄積の上に私達は生活しているのです。時代は変わったと言いますが私達の内には、しっかりと農耕文化が息づいています。そこから目を背けてはいけないのです。先人の知恵から多くを享受し、次に繋いでいくことが大きな使命なのです。そんな社会を取り巻く環境のなか2016年、農事組合法人「かさの郷」が設立されました。「かさの郷」は地域秩序の維持管理、そして更なる発展を目指し石川県津幡町七黒にて、町内において最も小さな農業法人として設立。SKUROは、農業生産を担う「かさの郷」と共労し歩みを共にしていきます。