Vladimír Komárek

ウラジミール・コマレック 版画展
Vladimír Komárek (ウラジミール・コマレック/1928-2002)
チェコスロヴァキア(現チェコ共和国)の画家
コマレックが描いたもの。
たとえばテーブルの上に置かれた手紙、主人のない椅子、飛び立つ鳥の群れ、風に揺れる木々。
それらは日常生活にある何気ない風景や日用品であり、そしてそこに生きる人の存在そのものを表現しようとしているようです。
コマレックは、その画業の主たる油画の制作と並行して、多くの版画作品を世に残しています。
本展では、そのうちの版画作品8点をご紹介しました。
輪郭線や暗い影などに、ドライポイントならではのインクの滲みが深みを与え、彼の作品世界を効果的に高めています。
また、本展会期中には「NOC(ノーツ)夜の開放日」を開催。
チェコ料理店DUBさんとパン屋COYA.さん、ソーセージ専門店のメツゲライイケダさんをお招きし、
チェコビールと料理、ドイツ式のソーセージを使ったホットドッグをご提供いただきました。